うつ病になったらすること【傷病手当金・自立支援医療制度・障害年金】~申請編~

うつ病になったらすること

精神科に行ったらうつと診断された、もともとうつ病だったけど休職することになった。
でも、お金がない、このままゆっくり休んでられないと言った方に、これだけはしておいた方がいいことを紹介します。

1.うつ病になったらすること【傷病手当金・自立支援医療制度・障害年金】~申請編~

うつ病になったら、まずは精神科へ行くこと、ドクターショッピングをして自分と相性の合う主治医を見つけることを前回の記事で書きました👇

しかし、よっぽどお金や貯金がある人以外、お金の悩みは誰しもあると思います。
うつ病中は長い文章や、難しいことを言っても頭に入ってこないと思うので、とりあえずやっておいた方がいいことをお伝えします。

①傷病手当金の申請(休職中でも給料は少し貰える)
②自立支援医療制度の申請(精神科の医療費が1割負担で済む!)
③障害基礎年金、障害厚生年金(定められた等級に該当すれば最低金額の年間58万は貰える)

2.傷病手当金の申請~モンゴロイドの場合~

モンゴロイドの場合、2017年に一回鬱病で傷病手当金を申請しており無理矢理1ヶ月で復職をしました。
そして、2019年7月分を申請しましたが、無事受給できることができました!

傷病手当金は同名の場合、前回の同名の病気が完治したと認められない限り、傷病手当金はもらえません。
ということは、前回の鬱が社会治癒により完治したと協会けんぽが認めてくれれば、2019年7月分~1年6カ月は傷病手当金が取得できるってことです。

ネットでも鬱病で、同名の病気の場合の障害手当金を申請は通るのか調べてみたところ、数は少ないですが申請が通った人がいました。
しかし、私が前回鬱病で休んだのは2017年。
その時は会社から欠勤控除分の請求(休職するまで休んだ分を会社に支払う欠勤控除分:約20万)があり、先生に復職できるように懇願し診断書を貰いましたが、今回通るのか不安でした。

協会けんぽに電話して聞いたみたところ、上にも書いた通り前回の鬱病が完治し、今回の鬱病は違う病気(同名の病気だけど、新たに発生した)と認められれば、申請は通るとご回答いただいたので、同名の病気の場合の人も申請をすることをお勧めします。

傷病手当金の申請は、会社が所属している保険会社のサイトに行くと大体申請書のダウンロードする場所があるので、それを印刷機がある人は印刷をして、主治医が記載するページがあるので傷病手当金の申請書を書いてくださいと言えば大丈夫です。

自分の会社が所属している保険会社が分からない方は、「健康保険被保険者証」の「保険者名称」を確認してみてくださいね。

また、ここで注意していただきたいことは申請期間とそのタイミングです。
大体の保険会社が申請は1カ月間が良いと書いているので、例を下に上げます。

【傷病手当金の申請期間と提出のタイミング例】

(例)
・2019年7月20日~8月31日まで休職した場合。
→7月の給料は8月に振り込まれるので、7月の給料が振り込まれた日にち以降に申請書を書いてもらう。
→申請期間は2019年7月20日~7月31日。・次の月(2019年8月1日~8月31日)の申請をする場合。
→8月の給料は9月に振り込まれるので、8月の給料が振り込まれた日にち以降に申請を書いてもらう。
→申請期間は2019年8月1日~8月31日。

私はこの1か月を勘違いしてしまったので、先生に再度申請書を書いてもらうという手間をかけてしまいました。
自分の場合はどうなんだろうって不安な方は、加入している健康保険組合(健保)に電話して、「〇月〇日~〇月〇日の間の申請をしたいのですが、〇日以降に申請書を書いてもらう形で大丈夫ですか?」と聞けば答えてくれると思うので、気軽に電話してみてくださいね。

申請期間は会社の都合によっても変更してくださいと言われることがあったり、主治医の先生が日にち・住所など間違えて書く可能性があるので、加入している健保にきちんと確認し、日にちをあらかじめ付箋などでメモって主治医の先生に書いてもらうと先生も間違いなく書けてスムーズだと思います。

2-1.傷病手当金まとめ

①申請書は会社が所属している健保(健康保険組合)のサイトからダウンロード、または会社から申請書を欲しいという※協会けんぽの傷病手当金申請書のダウンロードはこちら
②主治医が書く用紙をもって精神科、心療内科を受診※期間に注意
③主治医が書いた用紙はその場か、病院を出てからでいいのですぐ間違いがないか確認
④自分が記入する用紙など色々書いたら、会社に提出
⑤会社が書く欄を記入し、漏れがなければ会社が健保に郵送してくれる
※会社によって自分で申請してくださいって所もあるので注意
なお、被保険者の加入期間が足りなかったり、自営業の方は傷病手当金はもらえないので、詳細は加入している健保へ確認してみてくださいね。
加入している健保が協会けんぽの方はこちら

3.自立支援医療制度・精神障害者福祉手帳の申請~モンゴロイドの場合~

モンゴロイドが勤めている会社は、とてもしっかりとした言うならばホワイト会社です。
前回の休職時に休んだら休んだ分給料から天引きされる仕組み(欠勤控除)なのを知っていた上に、うつ病で休職した際も「お金払わなくちゃっ!!」という思いがあり、焦って復職したという失敗も活かせないまま、また事前に上司に助けを求めることができず休職→退職することになったモンゴロイド。
それも同名の病気の場合、申請が通るか分からない状況なのに関わらずにです。(もう笑うしかない)

会社に支払わなければいけない18万円は、月々最低2万円ずつ支払うことにしてもらいましたが、その他に携帯代+生命保険料+奨学金+医療費などを含めるとすぐお金は尽きることに気づきました。
会社を休職する際は、お金がなくなったら親に頼るしかないと半ばヤケクソな気持ちで休職しましたが、うちの親はいつもお金がないお金がないと言っているので、そう簡単に親を頼ることはできないと、休職して数週間後気づきました。

そこでふと思い出したのが、前回復職する際に先生が教えてくれた「自立支援医療制度」です。
確か医療費(精神科のみ)が1割負担になるとか言ってなかったっけ…、と思い私はすぐにググりました。

すると関連して出てきた制度が「精神障害者保険福祉手帳の申請」です。
住んでいる区役所に「自立支援医療用診断書(主治医に書いてもらう紙)」を貰いにいった時に「精神障害者保険福祉手帳」の申請を行えば、「自立支援医療制度」の申請も行えるため1枚で済むことを知り、主治医と相談していただいて、もし手帳を申請してもいいと先生が言ってくれたら手帳を申請した方がいいと言われました。

今通っている精神科の初診日が2017年6月頃だったため、先生は快く「精神障害者保険福祉手帳」の申請書を書いてくれました。

3-1.【自立支援医療制度・精神障害者福祉手帳の申請のまとめ】

①自立支援医療制度、精神障害者福祉手帳の申請は各区役所へ
②障害高齢課に行き、「自立支援医療用診断書(精神通院)」の紙を貰う
③主治医に診断書を書いてもらう
④診断書、マイナンバーカード(通知書でもOK)、年金帳、保険書などを持ち、住んでいる市役所(高齢障害課など)に行く

3-2.新型コロナウイルスに伴う自立支援支援制度の延長について(2020年8月3日)

これは市役所に行って初めて知ったのですが、今年は新型コロナウイルスに伴い自立支援医療受給者証(精神通院)の有効期限が自動的に1年延長されました。

ちょっと自分で撮影したものだと見えにくいと思うので、仙台市にお住まいの方は下記URLより詳細が確認できますので、ご参照いただけますと幸いです。

新型コロナウイルス感染症に係る自立支援医療受給者証(精神通院)の有効期限の延長について

しかしながら、新規申請、仙台市外からの転入、変更申請(住所、氏名、保険証、所得区分、医療機関)の場合は、手続きが必要ですので、その際は近くの市役所に行って手続きを行って下さいね。

4.ややこし過ぎるぜ障害年金!分かりやすくざっくり説明します

4-1.障害年金は日本年金機構で申請を!

無事市役所での申請も終了し、しばらくはこれでゆっくりできると思っていたのが間違い!!!
知っている方からしたら「そんな事も知らんのかい…!」と同情を買うことと思いますが、精神障害手帳=障害年金が貰えるわけではありません!!!(ここ重要)
そもそも「障害年金」という言葉のため、申請は市役所ではなく各県の「日本年金機構」で申請を行わなければなりません・・・

診断書も書いてもらったし、市役所にも手続きしたし、あとは月1回通院してゆっくり休める~と安心しきっていた私ですが、一気に気分がダウン。
また重たい体と、誰とも喋りたくないのに話すことをしなくちゃいけないのかと思い、良く調べなかった自分と、親切に色々な制度を教えてくれない会社や国がほどほど嫌になりました。(自分勝手💦)

そもそもうつ病になってお金がない時にググったとき、なかなかこの障害年金を詳しく説明してくれるサイトが見当たらなかったんですよね。
というかそもそも、障害手帳=障害年金と勘違いをしていたので、障害手帳の3級に該当すれば障害厚生年金の3級の最低額である年間58万は貰えるぞ!と高を括っていましたし、なかなか文章を読解することができなかったり、難しい説明が理解できなくて勘違いしてしまいました。

4-2.障害年金ってなかなか申請が許可されないって本当?

障害年金についてネットで調べると、「なかなか許可がおりない」という声を聞きました。
モンゴロイドも実際に近くの年金事務所を訪ね、一応申込用紙は貰いましたが、いざ主治医に相談してみた所「モンゴロイドさんの今の状態だと100%無理だね」と断言されました。

少し面食らったものの、障害年金の許可がなかなか下りないのは心構えていたので、「あぁやっぱりか」と思う反面、「マジでか…お金どうしよう…」とまた違う意味での気分がDOWN…
私の困惑さを先生が感じ取ってくれて、「障害年金は色々な投薬治療をして、それでも障害が残るって場合に降りるからね~モンゴロイドさんの場合はまだ障害が残るか、現時点では決められないんだよね~」と言ってくれました。
この障害が残るか残らないかは、各先生によって判断が違うと思いますし、また「そこがうつ病と統合失調症の違いかな~」とも言っていたので、やはり重症度も障害年金は関わってくると思います。
もし、貴方がうつ病で2年ぐらい通院していて、色々な投薬を試してみても症状がある時点から改善いない場合は、一度先生に相談してみる価値はあります。

因みに、モンゴロイドは「申請通るか分からないけど、書くと言われば書くよ~」と先生が言ってくれましたが、「傷病手当金」が申請→申請許可されたので、鬱病が治るまでは傷病手当金で生活していくつもりです。

障害年金について、事務所の人にお話しを伺ったところ、以前は各市毎に申請の許可をしていたが、現在は東京で全ての県の申請を見ているとのこと。

そのため、障害年金の申請書を出してから許可が通るかの通知が来るまで、4~5カ月ぐらいはかかると言っていました。
また、申請する時は年金事務所の方が綿密なチェックをしてかた東京に書類を送るのですが、少しでも漏れや確認しなければいけない事があると、許可までにさらに時間がかかるとのことでした。
もうすでに主治医の先生から、障害年金の申請書を書いても良いよ~って言われている方や、初診日から「1年6カ月」経過している方は、通るか分からないけどやってみないことには分からないので、障害年金の申請をしてみるといいと思います。

コメント

  1. […] […]

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